【2025年版】蔵迫温泉さくらキャンプ場レビュー|熊本で温泉×絶景×サウナを楽しむ贅沢キャンプ

キャンプ場レビュー

「温泉も景色も、どっちも楽しみたい」って思ったことありませんか?

実はその両方を一度に味わえるのが、熊本・南小国町にある 蔵迫温泉さくら 貸コテージ&オートキャンプ場
サイトからは阿蘇や九重連山を望む絶景が広がり、夜は満天の星空

しかも敷地内には源泉かけ流し温泉やバレルサウナまで完備されていて、
大自然 × 癒やし」を丸ごと楽しめる贅沢スポットです。

今回は、そんな蔵迫温泉さくらキャンプ場を実際に訪れてわかった魅力や注意点を、
初心者でもイメージしやすいようにレビューしていきます。

蔵迫温泉さくらオートキャンプ場 おすすめポイント3選

  • 源泉かけ流し温泉に入り放題(15:00〜翌朝9:00)
  • 久住 or 阿蘇の山々を望む絶景サイト(標高700m)
  • バレルサウナと水風呂で “ととのい” 体験ができる「サウナガーデン」

蔵迫温泉さくらオートキャンプ場の基本情報

  • 名称・所在地:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺2849-1 
  • 標高:約700m 
  • チェックイン/アウト
    • キャンプ:13:00〜17:00/〜11:00 
    • デイキャンプ:12:00〜17:00
    • コテージ:15:00〜18:00/〜10:00 
  • 予約方法:WEB(なっぷのみ)、電話予約
  • 電話番号:0967-44-1008 

管理棟・受付まわり

蔵迫温泉 貸別荘さくら MAP

参照:蔵迫温泉さくらオートキャンプ場

着いたら、管理棟の前に一時的に駐車できるスペースがあります。
管理棟では、ちょっとした軽食やカップラーメン、酒類や薪、炭、洗剤などが販売

管理棟前には、自販機もあるので夜温泉あとにポカリでととのうのもできます。

サイトへの移動・設営(管理棟 → サイト)

サイトは阿蘇側、久住側と2種類ございます。
A-〇〇が阿蘇、K-〇〇が久住を眺望できるサイトとなっております。

それぞれの特徴としては、

阿蘇側は、目線より下のなだらかな山や草原を眺めることができ
景色が開けて、広々としたサイトです。雲海が見える絶景ポイント多し

夜、星を見たい方やより開けた空間でまったりキャンプしたい方にオススメ! 

逆に久住側は九重連山のゴツゴツした山肌を少し間近で見ることができ
秋などの紅葉した季節にもよいサイトになります。

より自然に囲まれたキャンプを楽しみたい方はぜひ九重側のサイトを!

私はそれぞれ利用した初感としては、

さくらオートキャンプ場阿蘇側の夕焼けの写真


阿蘇側は南に位置するので、
夕日は眩しいものの、朝日も見えるので春、秋、冬は特にオススメ

九重側は山には木が生えないので、
夏の青々とした草原を眺めるのが良かったですね。

さくらオートキャンプ場というだけあって、
サイト横には桜の木が植えられています。

いつさくら満開の時期なのかといいますと、

これは24年3月31日に行ったときの写真です。
まだ五分咲きほどで、その年にもよりますが4月半ばが狙い目だと思います!

また次は4月半ばに行ってみてご報告いたします!

皆様もいつごろ行ったら桜満開で見れたよなど情報ございましたら
お気軽にコメント下さい!

サイトはそれぞれ小高い丘の上で車1台ずつサイト横付けOKです。

A-4に泊まったときの写真です。

ハスラーとSnow Peakのエルフィールド、そして焚き火スペースを確保したうえで、
もう一台停められるスペースがあるくらいには広かったです。

(赤枠に車を停めていたのですが、この日は風が強く焚き火スペースを囲うようにしました。)

お次はK-3に泊まったときの写真です。Snow PeakのTAKIBIタープを張って、
写真奥にColemanのStandard Domeをたてて、ちょうどという感じでした。

TAKIBIタープがとても大きいので、充分な広さだと思います。

K-5も借りたのですが、そちらは車を停めるスペースとして。
K-5は車も停めてとなると手狭ですので、ソロキャンプやテント1つしか張らないであれば大丈夫だと思います!

サイトはすべて、丘の上にあります。
◯阿蘇サイトは(11区画・電源6) 
◯久住サイトは7区画・うち電源5。
※「1区画・車1台」制限あり。


キャンプグッズのレンタルはありませんでした。

蔵迫温泉 貸別荘さくら MAP

場所によっては、少し狭いところもございますので、
マップを見ながらご予約ください!

※花火は売店購入の手持ちのみOKで21:30まで となります。

蔵迫温泉さくらオートキャンプ場の各施設レビュー

トイレ・炊事場

 トイレは2020年にそれぞれ新しくなり、便座もヒーターがつきました!
 キレイになっているので、安心して利用することができます!

炊事場はお湯は出ませんが、水は天然水になるので、
水を持っていかなくても蛇口から汲めば、阿蘇の天然水が飲めます。荷物が重くならなくていいですね。

温泉設備:内湯+日替わり露天(松の湯 / 藤の湯)

参照:蔵迫温泉さくら貸コテージ&オートキャンプ場

こちらは藤の湯5-6人は入っても全然ゆとりあり、充分な広さの露天風呂でした。
内湯も別スペースにあるので、手狭になることはございません。

参照:蔵迫温泉さくら貸コテージ&オートキャンプ場

お次は松の湯広々としてゆったり

それぞれシャンプーなどはついているので、
最悪持っていかなくても、手ブラで入ることができます。荷物減らしたい方にはオススメ!

参照:蔵迫温泉さくら貸コテージ&オートキャンプ場

内湯もございます。露天風呂とは館が別なので、
裸で行き来はできないので、注意です。

ドライヤーは内湯にございました。(露天には無いので、髪乾かす場合は、内湯へ。)

サウナガーデン

参照:蔵迫温泉さくら貸コテージ&オートキャンプ場

蔵迫温泉さくらオートキャンプ場では、新たにサウナを体験できる施設がオープンしていました。
そこではバレルサウナ・ロウリュ・天然水水風呂(水着着用/レンタル有/貸切OK)。
◯共有タイプで1時間あたり¥1,900/人。
◯貸し切りタイプで、2名/1時間で¥5000 1名増えるごとに¥2500となっております。  

いつか早めにチェックインして、
テント設営後とかにすぐととのうもしてみたいです。

ゴミ捨て場

ゴミ処理(500円)で分別可(燃えるゴミ・灰など)。

生ゴミ・可燃ごみ、缶、ペットボトル、ビンは分別して捨てるのOK!


ガス缶やオイル缶などの危険物ゴミは引取不可とのことでした。

周辺の買い出し・温泉スポット

ラストスーパーや周辺情報です。
(ちなみにラストスーパーは私の造語で、キャンプ場に行く最後のスーパーの意で使ってます)

まずはラストスーパーは道の駅小国かマルミヤストア小国店がございます。

ここ一帯にはファミマ小国宮原店もあり、最後の食材や物が売ってるエリアになります。
ここを通り過ぎると、山に入っていくので、買い揃えるならぜひ!

また自分はその地元の酒蔵に行くことが趣味で。
近くに河津酒造があったので、こちらで今日の晩酌日本酒を調達しに。

なかでは、各商品試飲も無料ででき、親切にそれぞれ教えていただきながら飲ませていただくことができました。
※ここからは妻が運転。

花雪という日本酒は、低アルコールで軽やかで、どなたでも飲みやすいような口当たりでした。


赤色ラベルの七歩蛇はここの有名なお酒。
七歩蛇純米吟醸は、食事に併せて飲みたい日本酒で、辛口で
キャンプでの、おでんや焼いた練り物のお供でも良いかもと。

この日は花雪とゆるり梅酒なるものがあったので、そちらを購入。


この日は多分ですが、若女将が色々と味のご説明をしていただきながら、試飲することができたので、
より各日本酒の詳しい味わいを知ることができました。ありがとうございました。

先程の道の駅 小国にも河津酒造(道の駅店)があるそう。

参考:http://aso-owc.com/nouzairei-014-mitinoekitenn/


ぜひ、日本酒好きはキャンプの晩酌のお供を探してみてはいかがでしょうか!

各地域に知る人ぞ知るような酒蔵があるので、
そこを巡るのは楽しいです。

Q&A/よくある質問

  • アーリーチェックインは?
    → 12時〜(別途料金あり) ⇒ 事前連絡必要 になります。
  • ペットは?
    → 不可 とのこと。
  • 花火?
    売店購入の手持ちのみOK です!ちょっと花火したいなってときは、売店で買えばOK!
  • 大型車は?
    急斜面で入場不可 とのこと。大型車両(全長6m/高さ4m超える車両)または、牽引車やマイクロバスも不可。
     実際に行ってみて、入口から管理棟まで登るとき、結構傾斜あるのでお気をつけて。
  • 直火?
    禁止・焚き火台使用推奨 。焚火台は¥1800で焚き火シートもついて有料レンタルできます。

季節ごとの見どころ

  • :ぜひ桜が満開な時期に行くと、サイトの近くに桜が植えられているので、どこでも花見気分!
  • 阿蘇連山や久住の新緑/雲海。青々とした草原が楽しめます!
  • 森林の紅葉が広がって秋らしい哀愁のある景色が見どころ。
  • 源泉温泉で温まりながら外気浴が気持ちいい季節。

また行きたい度(ひゅーご評価)

さくらオートキャンプ場は、温泉も入り放題で眺望もキレイなキャンプ場です。
私としては、★★★★☆(4/5)になります!

いつでも温泉入り放題で、どのサイトだったとしても阿蘇や久住の景色を楽しめるキャンプ場です!
何かあるとしたら、入口から管理棟までは結構急斜面で、行き帰りちょっとハラハラします。
(それがあるから、標高高くて景色がいいのですが。)

ここは、春はもちろん、夏も青々とした草原が広がっていて、秋の紅葉、
冬は温泉や焚き火がより一層楽しくなるキャンプ場ですので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか!

写真撮ってなかったのですが、運が良いと「馬」が見れます。しかも間近で。

キャンプ場の外側、しかも久住側に謎の道があるのですが、
なんとどこかの馬たちが、厩舎から放たれたあと自分たちで歩いて草原まで向かうそう

ホント目の前。ビックリ。
ぜひ見れた方はいつ頃だったかコメント下さい。

まとめ

蔵迫温泉さくらオートキャンプ場は、ほんとに「いいとこ取り」できるキャンプ場でした。
温泉も入れるし、景色も最高だし、サウナまであって…もう欲張りすぎるくらいです。

僕も実際に行ってみて、夜の星空や朝の景色に感動したし、
温泉に浸かって「これ以上ない贅沢だな〜」って思いました。
トイレもキレイだから、初心者の人でも安心してキャンプデビューできると思います。

もちろん、坂道の傾斜やサイトの広さとかちょっと気になる点もあるけど、
それを差し引いても「また行きたい!」って素直に思えるキャンプ場です。

自然に癒されたい人
温泉やサウナ好きな人
家族やカップルで贅沢キャンプを楽しみたい人

こんな人には間違いなくおすすめです!

ぜひ一度、行ってみてくださいね。

最後まで見ていただきありがとうございました!

▼なっぷ予約▼
https://www.nap-camp.com/kumamoto/13778

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